7/31(火)火星最接近の夜

2年に一度の火星接近の日ということで木星、土星、火星、月を望遠鏡で見た。先日軽く試した後、メーカー問い合わせもして望遠鏡を使った拡大撮影ができる状態にできた。しかし撮影をしようとしてみるとどうやってもピントが合わない。アイピースを使った拡大撮影なんかはカメラの視野に何も映らず真っ暗なまま(焦点がまったく合っていないと思われ)。望遠鏡のガイドスコープでは真ん中に入っているのに・・・。一番簡単な月の直焦点(あまり拡大しない)すら望遠鏡のピント合わせのネジを回せる範囲内でピントの合う位置がなかった。たぶんとても古い規格の望遠鏡に当時のカメラアダプターを付けているが、そこに現代のカメラTリングとカメラを接続しているため長さが合わなくなっているのでは?という予想。
実は天文部時代(それ以降も)望遠鏡を使った撮影はしたことがないので(カメラアダプターがあるのでやろうとしたことはあったらしい、月を撮影した記憶はある)正しい状態というのがわかってなく、機材が古いので今さら調べても情報が見つからない(説明書もない)。この状態から望遠鏡での撮影を目指すのは無駄な苦労が多そうな気がしてきたのでとりあえず終わりにする。

そもそも拡大撮影の方向に行かなかったのは、そういう写真って誰が撮っても同じものにしか行きつかないのでは?と思ったからだった。見栄えのする(拡大)天体写真は「いい機材(金)」「画像処理(技)」「いい条件(時間)」の組み合わせで、高いレベルで揃えても出来上がるのは雑誌に載っているようなやつという結果が見えているので、それには私は魅力を感じなかった。究極的には宇宙望遠鏡で撮影してCGで色とか付けられたら絶対かなわないし。
というわけで、今持っている望遠鏡で撮影するのはあきらめて空っちがもっと大きくなったら新しい機材一式揃えて空っちに撮影させることにします。
以上、うまくできなかった愚痴でした(笑)

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