6/28(土)富士登山駅伝・チーム内選考会

今年のTeam白樺は選手層が厚いです。新たなメンバーを迎えることなく8人が出場希望。チーム内選考会で2名が落選します。本日の選考会には7人が出走。1人は仕事で都合が付かなかったため後日単独でタイムトライアルをしてもらいます。今日7人中5位までに入れば出場が確定します。

天候は雨。太郎坊で車から出るとかなり寒くウィンドジャケットを着こむ。走れば汗をかくとわかっているはいるのだが。コースは4区(太郎坊~2.8合中継所、距離3km、標高差654m)の登りと下りの合計タイムで競う。私は下りが他のメンバーに比べて遅いので選考に通るには登りで後方集団に1分は差をつけておきたい。

スタート直後から4番手を走る。呼吸が苦しく体が動かない感じ。大石茶屋の手前ですでに歩きが入る。上の直線に入ってからも少し落ち着けば楽になってくるかと期待したが調子上がらず。前の3人はよく見えないくらい離れてしまったので、あとは後ろがどのくらい離れているか気になるが見ても仕方がないので見ない。走ったり歩いたりを繰り返し例年よりも歩いている割合が多い気がしていたのでタイムが出ないと感じる。しかし九十九折に入るところで約30分。なんとかおおよそいつも通りのタイムっぽい。後ろを振り返ると後方集団はだいぶ下のほうにいる。少なくとも1分以上は離れていることにほっとしつつ最後まで全力を出すことに集中。

たぶんここが2.8合中継所だと思った場所にたどり着くが前の3人の姿はなく、2.8合の目印の白い小屋もない、そして時計を見ると38分。今日は走れていないと感じるのに、例年の練習タイム40分前後よりもだいぶ速い。いろいろな違和感がありつつもここのはずと思ったので、ラップタイムを記録し念のためさらに上へ走る。勘違いで短く選考会を終えてしまって成立しないよりはオーバーしてしまったほうがよいと考える。さらに九十九折を2回余分に走って絶対に4区ではない景色になりタイムも太郎坊から43分。やはり先ほどの場所だと時計を止めて下山開始。後ろの3人は集団になっていたが目視で2分は離れていると思った。

4人で38分だったときの場所に戻ると白い小屋はないが間違いなくそこが2.8合中継所だった。止まっていると非常に寒いのですぐに下りタイムトライアル開始。登りで大きく差をつけたので下りはやや気が抜けた走りになってしまった。太郎坊までの下りは12分13秒。思ったよりだいぶ遅い。他のメンバーはみんな10分50秒だったが登りの貯金で勝利。前をぶっちぎった3人(50分ほど登り続けてようやくミスコースに気が付いたとのことw)に続く4位で本戦出場を確保。

きちんと2.8合中継所までのタイムを取れたのは自分だけですが(笑)そういう意味では1位(笑)

去年と今年の選考会のタイムを比べると
【2013年】(登り)40:28、(下り)10:42、(合計)51:10
【2014年】(登り)38:08、(下り)12:13、(合計)50:21
今年の下りがひどいのは置いておいて、去年の登りが意外と走れた(去年はプチ引退していたので)と感じたよりも、今年の体が全然動かないと感じた走りのほうが2分20秒も速いということが不思議だった。寒かったのがよかったのかもしれない。

去年に続き今年もロード担当になるが、去年は選考会3位でチーム内のバランスを考えてロードを選んだのだが、今年は選考会4位で否応なくロード。ちょっと悔しいような気もしなくはない。

(参考)富士登山駅伝
http://city.gotemba.shizuoka.jp/sightseeing/tozanekiden/

↓画像はGPSトラッキング。Google Mapにも白い小屋らしきものがあるがもう存在しない(去年はあったっけ?)。これから試走に行く方は注意!

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