Everest Trekking 2019

ルクラ(2875m)~パグディン(2645m)

朝5時にホテルをチェックアウト。山で不要なわずかな荷物だけトレッキングから帰ってくるまで預かってもらう。迎えの車でカトマンズの空港へ。チケットを手配したガイドさんが来るのを少し待ってガイドさんと空港の中に入る。6時ごろ国内線にチェックインして中に入ったところでガイドさんと別れて一人になる。

搭乗時間の6時30分に便名が呼ばれ始めたが、6時30分ルクラ行きがたくさんある。自分の便名111がコールされたので航空券を見せてバスに乗る。バスの乗客は自分以外に7人だけ。バスで飛行機に行くとルクラ行きの便数がやたら多いのがわかった。飛行機が小さいので乗客は自分を入れて8人だけ。一番後から乗ったら残念ながら通路側の席になってあまり外を見れない感じ。8人中2人だけ通路側だったので写真や動画を撮りたければ早めに乗る必要があった。

飛行機に乗るとアメと綿を渡された。綿は耳に入れるらしい。小型機なので上昇するともろに気圧が低下するので耳を保護するため。飛び立ってから高度計を見ていると3600mまで上がった。45分のフライトでルクラに到着。山に近づいたときに少しふらふら揺れたが怖いほどではなかった。滑走路はとても短くて着陸して坂道を登ってすぐ停止。

飛行機から降りて空港の人に「あっちあっち(雰囲気)」と促されたのでどこまで行けばいいのかわからず前の人について歩いていると「Japanese?」と話しかけられてガイドさんに会うことができた。危うく素通りして行ってしまうところだった。ガイドさんはビピンさん、荷物を運んでくれるサポーターはナビンさん。「ポーター」という呼び方は適切でなく「サポーター」って言ってねということだった。たぶんナビンさんは今回は荷物運んでくれるけど、本当はガイドさんなのだと思う。

出発前にロッジで今日の行程の説明を受けて、朝ごはんを食べてから出発したほうがいいよと言われて「トースト&オムレツ」とコーヒーで朝食。この食事から全ての食費はガイド料金の中から出る。自分でお金を払ったのは出発前のお湯の購入(150ルピー)だけ。ビピンさんは英語よりも日本語のほうができると言っていた。でも英語で話しかけてもいいよとのこと。

私が英語の勉強しているから英語を使いたいと言ったのが伝わっているのかな?ビピンさんは日本で3カ月働いたことがあって、八ヶ岳の赤石鉱泉にいたというレストランのステーキがすごいよねという話をした。赤石鉱泉のオーナーさんに誘われていてまた行く予定と言っていた。出発前に酸素濃度の値と脈を測った(指を入れるやつ)、酸素の値が99で、脈が80だった。酸素の値が70以下になるとそれ以上上に行けないらしい。記録を付けて毎日測ることになる。

写真や動画をたくさん撮りたいからゆっくり行きますねと言ってゆっくり歩き始める。超余裕過ぎるペースだけど後々を考えノーダメージで行かなければいけない。ルクラはお店が多くおむつまで売っていた。子供たちがランドセルを背負って通学しているのに出会ったり普通の生活もあった。時々日本人も見かけて日本人多いのかなと思った。

ビピンさんはしきりに「言いたいことあったら言ってね」と気を使いすぎなほど声をかけてくれるが、前のお客さんが気難しい人であまり話してくれないのに文句は多かったり、トレッキング終了後にカトマンズに戻った後も文句を言っていたらしく、ちょっとナーバスになっている感じだった(ちなみにお客さんは日本人)。ロッジの部屋に文句をいい食事も一度もおいしいと言ってくれなかったり大変だったらしく、私が食事のときも日本よりは(街よりは)おいしくないと思うけどと気にしていたので、「すごく美味しいし、これのどこに文句を言えるのかわからない」と伝えた(本音)。まあ大変なお客さんでしたねとしか言いようがない。

トレッキング中は時々英語で話しかけてみた。最初は英語の質問にすぐに返ってくるのは日本語だったが、お互いに突然英語にしてみたりしておもしろかった。なぜか英語で会話したあとビピンさんが「えへへ」みたいな感じで笑うのがおかしかった。最初はなんか恥ずかしかったけどだんだん突然英語にするのに慣れてきた(明らかに日本語のほうがスムーズなのに変な人たち!)。8時50分にスタートして11時から12時まで途中で昼ごはん、そして13時にはパグディンに着いてしまった。

明日は全日程中一番短い日なので、この時間なら一気に次まで行けるなと思った。気温は12度くらいだったが日向にいると暖かいのでロッジの前で写真を撮りながら日に当たっていると、ビピンさんがもしよかったら山の上にある寺院に行ってみませんかと誘ってくれた。1時間くらい歩いて標高差200m登り寺院を見学。入場料は300ルピーかかるがこういうので補修費を賄っているとのこと。寺院からは標高6600mのThamserkuがきれいに見えた。

ロッジ戻りが15時。マサラティーとビスケットでお茶。朝昼夜の食事以外はガイド料以外で自分支払いと聞いていたがお茶も出してくれた。お昼にもっと食べなくていいの?と聞かれていたので予算を下回っているのかもしれない。休む前に夕食のメニューも決めておきましょうと言われてロッジのメニューから、野菜フライドライス(チャーハン)、チキン・モモ(スチーム)、エッグスープを注文しておいた。日差しがある間は暖かかったが影になったら急に寒くなって、ロッジについたらすぐにシャツを洗って干しておけばよかったと思った。

前日にホテルで洗ったものも生乾きのまま荷物に入れっぱなしだったので。明日はお昼ごはんが宿泊するロッジなので洗濯チャンス。パグディンはまだSIMカードの電波も入るし部屋のコンセントで充電できた。ただロッジは寒いよというのが1日目でわかった(笑)ダウンのテントシューズ持って来ればよかった。標高が4000とか5000とかになったらロッジに着いたらシュラフから出れなくなるかも(笑)そして標高が上がるとレポートが短くなっていくかも。慣れると新鮮味もなくなるし。

夕食のとき私が「いただきます!」「ごちそうさまでした!」とやっていたら、横でナビンさんがメモを取っていて日本語を勉強することにしたらしい。素敵です。すぐにできるようになっちゃうんだろうな。

夕食もとてもおいしかったけど量が多くて大変だった。ビピンさんとナビンさんはダルバートを食べていたので、明日の夜はダルバートにしようと思う。白米の量がすごかったので全部食べるのは大変そう。しかも2人とも私より後に食べ始めて私より先に食べ終わっていた。さすがプロの山男は違います。