■ Team白樺
Team白樺は菅平高原を本拠地とするオリエンテーリングチームです。 近年はアウトドアスポーツ全般に活動範囲を広げて活動しています。 そのためメンバーもオリエンテーリング競技者だけではなくトレイルランニングや アドベンチャーマラソンの競技者など多彩なメンバーが所属しています。 Team白樺はオリエンテーリングで培ったナビゲーション技術を生かしさまざまなスポーツシーンに関わっていきます。

Team白樺の活動は菅平高原のホテル白樺荘(宮澤チーフ)の応援(スポンサー)に よって成り立っています。主要なメンバーは主に関東近郊在住ですが合宿や 大会開催などで年に数回菅平高原に集まっています。 スポーツを通して菅平高原のイメージアップに貢献することもチームの目的になっています。

毎年Team白樺として下記の活動をおこなっています。
オリエンテーリングクラブカップリレー(CC7)出場
富士登山駅伝出場
ロゲイニングチャレンジ菅平高原大会開催

Team白樺では新たにチームに加わり活躍していただけるメンバーを募集しています。 正規会員として登録できるのはクラブカップリレー(CC7)にTeam白樺としてエントリーできること (言いかえれば他のオリエンテーリングチームに正規会員で所属していないこと)です。 オリエンテーリング競技者でなくても「スポーツ(主に走ること)が好き」「自然が好き」「菅平高原が好き」であれば参加していただけます。チーム内にはオリエンテーリング世界選手権経験者、トレイルランニングの上位選手、マラソンのサブスリー達成者などのアスリートがいるため刺激を受けたりアドバイスをもらったりすることもできるでしょう。また砂漠マラソン愛好家もいますので世界各地のアドベンチャーマラソンに出場したいという方も歓迎します。

Team白樺選手登録用紙はこちら


■ チームのあゆみ
1996.9 Team白樺結成、初期メンバーでクラブカップ(信州山吹高原)に出場し6位入賞
1996.11 菅平高原にてインカレショートを開催。薛孝太郎さんが優勝。o-map「Japan Davos」お披露目、インカレ翌日にはリレー大会を開催。このころは国際スキーO大会に向け精力的に地図調査を進めている。
1997.9 クラブカップ(東濃牧場・岐阜)出場、4位入賞
1997.11 Nagano 3-Daysを「根子四阿山麓」で開催。この地図は山川氏のペン作図最後の力作で、その後はコンピュータ作図全盛時代となる。この大会はスキーOへの準備を兼ねて、海外向けにも広報し、ロシア、香港、韓国、スイス、英国などからも参加者を迎え、各国国旗が菅平の青空にはためいた。
1998.1 日本初の国際Aランク大会である菅平国際スキーO大会開催。世界中のオリエンティアの注目が菅平に集まる。この長野オリンピック文化芸術プログラムの一環として行われたイベントの仕掛け人であるチーフは、アルファベット順に世界のオリエンティア有名人を並べ上げたリストに、『Mr.Mysterious Miyazawa』として掲載された。
1998.9 クラブカップ(八ヶ岳山麓・山梨)出場、優勝
1999.7 富士登山駅伝出場79位。スタート序盤は最下位に近かったが、山頂に近づくにつれ徐々に順位を上げていった。頂上の折り返し後は選手の頑張りがあって、繰上げスタートを数分のところで回避したものの、次年度出場するための制限時間をわずかに切ることができなかった。しかし、初出場であること、選手の体調が不十分であったことを考慮すると上出来の成績であり、オリエンテーリング界では、SQUADに次ぐ成績であった。
1999.8 クラブカップを開催(菅平)3位入賞
2000.7 富士登山駅伝出場48位。昨年度の屈辱を晴らすべく各選手の精進とメンバーの補強により、上位を狙うチームで望んだ。序盤から昨年度を上回る走りが続き、山に入ってからは順位をさらに上げていった。結果は42位と昨年度順位を大幅に上回り、「Team白樺ここにあり!」の名声をうえつけることができた。
しかし、SQUADを抜くことはできなかった。(恐るべしSQUAD)
2000.9 クラブカップ(はなの湖・岐阜)出場、7位
2001.8 富士登山駅伝出場63位。3年連続の出場となり、そろそろ白樺の夏の行事として定着してきた。この年のメンバーは昨年度より明らかに劣っていたものの精神的に強いものがあった。過去の蓄積も十分生かされており、特にサポータの働きはすばらしくなっている。結果は63位であるが、来年の出場枠を確保することができた。登山駅伝常連チームとしての第一歩となったことだろう。
2001.9 クラブカップ(ますみが丘・長野)出場、7位
2001.12 ウエスタンカップ参加、MAチーム優勝
2002.2 埼玉県クラブカップ参加
2002.8 富士登山駅伝に参加49位。クラブカップ7人リレー愛知作手・準優勝
2002.9 第1回日本ロゲインチャレンジを菅平高原にて開催。
2002.11 全日本リレー&インカレショートが菅平にて開催。Team白樺も運営として、選手として参加。
2002.12 ウエスタンカップ参加、MAチーム6位
2005.5 ロゲイニングチャレンジ菅平大会(第4回)開催。6時間×2日で合計で12時間の部を開催した。
2005.8 第30回富士登山駅伝出場。山岳区間の快走で4時間34分6秒(一般の部45位/80チーム)の好成績を残すことができた。
2006.3 スノーゲイン菅平大会(3時間の部、ロゲイニングの雪山版)を開催。
2006.6 ロゲイニングチャレンジ菅平大会(第5回)開催。初の12時間の部開催。競技エリアは真田市街地まで含む巨大エリア。夜間の競技とロードの走行距離が長いコースに課題が残った。
2006.8 第31回富士登山駅伝に8年連続となる出場。主力の欠場によりタスキをつなげることができなかった。
2006.9 クラブカップ(駒ヶ根高原・長野県)出場、8位
2007.9 クラブカップ(駒ヶ根高原・長野県)出場。
2007.9 ロゲイニングチャレンジ菅平大会(第6回)開催。競技エリアは群馬県嬬恋村(湯の丸)まで拡大。
2008.8 第33回富士登山駅伝出場。5時間11分54秒と不本意な結果に終わった。
2008.8 クラブカップ(石川県加賀海岸)出場。正規チーム組めず、ショック・・・。
2008.9 ロゲイニングチャレンジ菅平大会(第7回)開催。チーム外からも多くの協力をいただき今後の運営の方向性が見えてきた。12時間の部も3回目となり定着してきた感がある。
2008.11 Team白樺決起会を開催。活動を活性化し来年本拠地菅平高原でおこなわれるクラブカップで上位を狙う。チームメンバーの活動も多様になってきたことから「オリエンテーリングを中心としながらアウトドアスポーツを(真剣に)楽しむ集団」とチームの定義を広げることになった。
2009.9 クラブカップリレーはなんとか正規チームを出すことができ8位。入賞には届かなかったが最近縮小されていたオリエンテーリングの活動が再び上向きになり来年に期待の持てる結果になった。ロゲイニングチャレンジ菅平高原大会も8回目の開催。12時間、6時間、3時間の3部門で開催した。