6/16~17(土・日)DIVASテント泊登山八ヶ岳

アドベンチャーディバズのテント泊山旅イベントに参加。ナビゲーターは山岳ライターでガイドの柏澄子さんです。私はディバズでトレイルランニングのナビゲーターをしているので一般参加とは別枠のオブザーバー(研修的な)という感じです。私のテント泊は2009年くらいからですが、シェルターで簡易的なテント泊しかしてこなかったので、テント泊イベントに参加してちゃんとできているか確認しようという目的です。
金曜日の深夜に自宅を出発し中央道・双葉SAで仮眠して7時に集合場所の美濃戸口バス停に到着。イベントの集合時間は10時15分なので、その前に自分のトレーニングで山に登ります。本当は4時ごろ到着して阿弥陀岳経由で赤岳まで往復しようと思っていましたが、自宅出発が遅くなってしまった。美濃戸口バス停を7時20分に出発。戻りは余裕を持って集合時間の30分前にしたいので最大で1時間30分で引き返すと決める。御小屋尾根で阿弥陀岳を目指す。なだらかで走れるところが多い登りトレイルが続く。1時間30分で引き返す(最大2時間30分行動)と割り切っている分荷物は少なく軽いため、見積もりよりも速い進行。もしかしたら阿弥陀岳の山頂まで行けるかもしれないと思ったが1時間25分時点で標高2550m。壁のような登りが雲の中に続いている。阿弥陀岳は2805mなのであとたった250m。20分程度で行けそうだが予定通り引き返す。あと少し早く出ていれば行けたのに残念。9時40分に美濃戸口バス停に戻り。阿弥陀岳行けたような気がする(笑)集合時間に戻れても荷物の入れ替えで微妙に遅刻しそうだからやめて正解だったけど。
車でトレランと登山のザックを入れ替えて集合。今日は赤岳鉱泉まで緩やかな登りを3時間ほど歩きテントを張って、講習して、夕食作り。共同装備の分担を引き受けた状態で荷物の重さは13.3kgだった。3時間の歩きの後半はかなり脚がだるく眠くなってしまった。夕食作りの前に30分だけ眠った。夕食はディバズ側で用意した食材をグループごとに受け取って切って、炒めて、煮込む、程度で完成。食事の後は参加者のみなさんでそれぞれのテントを見回ってお家拝見が楽しかった。非常に眠かったので夜は爆睡。2回目が覚めて1度トイレに行ったが眠れなくなることはなくすぐに爆睡できた。
4時に起きて朝食と出発準備。赤岳鉱泉から硫黄岳まで往復して戻ってくるのでテントはそのままにして荷物も少なくして登る。4時50分に出発して7時15分ごろ硫黄岳到着。全方向晴天でよい景色だった。7時30分過ぎに下山開始するころには山頂にはどんどん人が増えて混雑。4時50分出発という設定は5時出発にすると区切りのいい時間に出発する人が多そうで混雑に巻き込まれるからということだったが(だったと思う)まさにその通りだった。
赤岳鉱泉に戻りテントをたたんでしばらくのんびりしてから美濃戸口に向かって下山。歩きやすいだらだら下りを歩いていると眠くなってしまう。カフェインを投入してなんとか意識を保ちつつフィニッシュ。正直なところ普通に歩くだけなら楽ちんと思っていたが、脚のだるさと荷物のずっしり具合で肩が痛いのと、眠気でいっぱいいっぱいだった。下山時の荷物の重さは10kgちょっとで全然重い範囲ではなかったんですが・・・。
予定より早く13時に解散になったので、時間的にもう一度山に登れるなと思いましたが、ここから行くとすると集合前に登った阿弥陀岳~赤岳に行くしかなく登っても今日の硫黄岳とほとんど同じ景色が見えるだけなので悩む。別の山に行くにも別の地図を持っていないし、行くなら富士山に富士登山駅伝の試走に行くか?くらいの選択しかない。とりあえず帰る方向に向かって中央道・一宮御坂ICまでに富士山に向かうか判断することにした。結局また眠くなり、双葉SAで睡眠を取ったので富士山に行くほどの時間はなくなりまっすぐ帰った。中央道が小仏トンネルで20km以上の渋滞になっていたので都留ICで高速を降りて道志道で帰った。都留IC~道志道の迂回は峠道が苦にならない人にはお勧め(今回初めて行ってみた)。
今回普通のテント泊をしてみての感想は、快適で楽しかった、ペースがゆっくりなので話もできるし。でも今のところの好みだと荷物のサイズはやっぱり30リットルくらいにして(快適さはある程度削って)さくさく動けたほうがいいかなと思った。そういう好みとは別に、やっぱり参加者層が違うので新しい交流が生まれるという点で参加させてもらってとてもよかった。またよいタイミングがあれば参加したい。

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