12/18(日)防府読売マラソンの詳細

6年ぶりの自己ベスト更新で、2時間48分53秒でした。

5kmラップ
19’35, 19’34, 19’42, 19’39, 19’48, 19’59, 20’20, 20’57, ラスト9’14

2012年以前と違って今はフルマラソンのベストタイムのために走っているのではなく、海外レースに行くための基礎体力作り&体力測定という面が強いが、今年はトレーニングもスピード練習&ダイエットをして少し違うアプローチ。チャンスがあれば自己ベストを狙うというスタンスで行きました。練習時点では手ごたえがなく「ほんとにこれで例年通り走れるのかな?」という感じ。調整したときにどこまで上がってくるかを楽しみにしていました。

スタート後は無理せず前の人に静かについて行きます。防府では陸連登録の有無関係なくタイム順に並べてくれるので、前にいるのは自分と同等以上の人。急ぐ必要はありません。ただ整列のときにトラックのインコース側に並んで少しでも走る距離が短くなるようにしています。たんたんと走っていくとおおよそ3分55秒/kmの集団に取り込まれた感じ。目標ペースの4分/kmよりは少し速いですが、ある程度までこの集団に連れて行ってもらうことにしました。

気温は12度と少し暑いので給水所ごとにスポーツドリンクを取ります。一度にそんなに多くは飲まないが(せいぜいコップの半分)こまめな補給を心がけます。いつ3分55秒/km集団から離脱しようか考えていましたが、あまり速いと感じないので中間地点まではこのまま行ってみることにする。これはスピード練習とダイエット効果なのか?中間地点は1時間22分50秒くらいで通過。自分史上最速の中間通過。

少しペースを抑えるがその後も5km19分台だったので、もしかしたら自己ベスト?47分台も可能か?と思い始める。30km通過まですべて5km19分台で行き疲労具合はいつもの30kmくらい。行けるんじゃないか?と思う。35kmでいよいよ体が痛くなってきたが30kmからの5kmも落ちたとはいえ20分20。これは人生最後の自己ベストチャンスかもしれないと思う。

その後は頭の中で残りのカウントダウンをして粘る。序盤がいつもより速かっただけにペースが落ちてきてからのスピード感はスローモーションに感じるが悪くはない。競技場に入るときに時計が2時間47分20秒くらいで「48分台無理だったか―」と思ったが最後の直線に入るとまだ48分台。全力で駆け抜けて48分台達成。

今回何が良かったのかと近年の本気レースのタイムを並べてみると、いい時、普通のときの差って距離にすると400m程度。42km走って400mの差の中で「あの練習が良かったのではないか」と妄想してもどれだけ意味があるのかはわからない。ただ今回はすっかりマンネリ化したフルマラソンを今までと違った練習方法にすることで良い影響はあったのだと思う。

■近年のマラソン結果
2010年12月 防府 2時間49分45
20’17, 20’13, 19’58, 19’54, 19’58, 20’11, 19’45, 20’10, 9’19

2012年2月 別府大分 2時間49分55
19’14, 19’47, 19’39, 19’56, 19’42, 19’54, 20’15, 21’26, 10’2

2014年12月 防府 2時間50分0
19’51, 19’38, 20’07, 19’42, 20’11, 19’52, 20’04, 20’38, 9’53

2015年12月 防府 2時間50分54
20’01, 20’03, 20’14, 20’02, 20’01, 20’04, 20’15, 21’01, 9’10

2016年12月 防府 2時間48分53
19’35, 19’34, 19’42, 19’39, 19’48, 19’59, 20’20, 20’57, 9’14

今回は過去と見比べてよく走れていると思うので、もしさらに上を狙うならベースのスピードを上げるしかないなという感じ。

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