4/13(日)乗鞍スノーシュー登山(長野訪問2日目)

宿がとても快適で、朝風呂に入りゆっくり朝食にしたので朝早く出発することはできず、乗鞍高原休暇村(標高1600m)の到着は9時半になった。準備をして10時に出発。乗鞍岳は雪が残っていても手軽に登れる3000m級の山だが、今回は最も登るのに手間がかかるタイミング(わざとでなくたまたま)。前の週末までなら乗鞍高原スキー場の最上部(標高2000m)までリフトで登れるし、来週なら車で三本滝(標高1800m)まで行くことができる。再来週なら位ヶ原山荘(標高2350m)までバスで行けるようになる。

今日の目標は摩利支天岳(標高2876m)のコロナ観測所。ここからの景色が最高なのだ。そのためスノーシューで標高差1300mを登ることになる。れなっちと一緒なのでゆっくり疲れないように。というわけで10時の出発なら日没までに下山できたらいいなくらいの時間読み。ゆっくりペースでなるべく停止時間が短くなるように動く。スキー場から登ってくると位ヶ原山荘は通らないが、位ヶ原山荘の標高を超えると、木がなくなって風が吹き付けるようになる。ここで最後の休憩を取ってそこから先は動き続けるようにした。標高2700m付近でかなり寒くなりトレランシューズ(ゴアテックス)のつま先が痛いくらい冷えてきたので小屋の影で厚手のソックスを重ね履きする。コロナ観測所手前の急斜面でれなっちが落とした手袋とストックの片方が滑り落ちていった。うっかり追いかけて人間が落ちると嫌なので帰りに回収することにする。

14時10分にコロナ観測所に到着。写真を撮って少し飲み食いして14時40分下山開始。下りはスノーシューががっちり凍った雪に噛みついてくれたので、れなっちの手袋とストックも難なく回収。位ヶ原山荘のあたりで下山方向の尾根に入れず少しオーバーしたがGPSで位置を確認して復帰。ゲレンデ上部の急斜面はお尻で滑って遊びながら下山。この遊びでレインウェアに空いていた小さな穴が大きく拡大してお亡くなりになってしまった。17時30分ごろ休暇村へ下山完了。予定通りに楽しく遊ぶことができた。

ディバズでもJSBMでもいいからこういうツアーやりたいなあ・・・と思った。(とはいえお客さん連れて行くという形になると、いろいろあるので無責任にやりましょうとは言えないけど)

↓今回のGPSトラッキング

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