12/26(日)

立正大学で「森を走ろう。アウトドアスポーツの現状と課題」のシンポジウムへ出席。パネリストの方々はすごいメンバーで壮観だった。(田中さん、村越さん、鏑木さん、など)

アウトドアスポーツ(ここではトレイルランニングが主な話題)で山に入ると環境へのインパクトについてスポーツ以外の関係者から(特にレースは)叩かれがちだが、人は自然に触れることで環境を大切にしようという意識も生まれてくるし、極論で自然に入らなければインパクトはないのかというと、都会で文明的な生活をしていれば必ず環境への影響はあるので、インパクトを小さくする努力は必要だが、多くの人に自然に入ってもらって自然を大切にするという意識を持ってもらえばプラスになるのではないかという話がとても納得できた。

よく話題になる「山での登山者とランナー対立」については、意識調査をしたところ、登山者がランナーに対して不快な経験をしたことがある割合と、登山者が登山者に対して不快な経験をしたことがある割合がほぼ同じというデータが出ているのが面白かった。データから登山者とランナーが対立しているわけではなく単に個人個人の問題であることがわかった。

シンポジウムが終わった後、パタゴニア大崎店のS藤さんを訪ねる(S木さんからエース級のスタッフと紹介してもらいました)。アタカマ砂漠の環境とレース内容の話をしどんなものを検討したいか伝えて装備品の説明を受ける。長い時間かけていろいろな商品を見せていただきました。感謝・感謝です。

またパタゴニアの大崎店では「パタゴニアスタッフと一緒に走ろう」というイベントをしていて都合のいいときにゲスト参加してくださいとお誘いいただきました♪

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