塩尻〜奈良井宿(22km)
2011/01/04(火)
ぜんぜん大した距離ではないけど、観光的要素を含むランニングなので記録しておきます。

本日は旅ランニングではなく・・・単なるジョギング。一応中山道(国道19号)を塩尻から名古屋方面に向かい 藪原(塩尻から27km)か原野(塩尻から36km)を目指して帰りは電車で帰ってくる計画。出発が13時45分ごろになってしまったためヘッドライトを用意。
暖かめの服装でスタートしたが日差しが暖かく風もないのですぐに暑くなる。国道にある気温表示は3℃。 最初はウィンドブレーカーのチャックを開けたりして冷たい空気にあたるようにしていたが、本山の集落のところでウィンドブレーカーを脱いで 半袖になる。さすがに半袖だと少々寒いが走っていれば問題ないかも。貯水池の水が凍っていた。 長野県にはたくさんある道祖神なんかもあります。
中山道(国道19号)は山間部を流れる奈良井川と並行していて、ときどき集落(昔の宿場)がある。平地部分が非常に狭く、 山が迫っているので日照時間が短そう。歩道には雪が凍りついている。途中の贄川駅(贄川宿)でココアを飲む。 各宿場はとても古い建物が多く、あまりお客さんはいそうにないけど旅館や漆工芸品のお店が多い。
16時10分に奈良井宿に到着。16時時点で国道にある気温表示がマイナス3℃。次の藪原まで行けるか?と思ったが、藪原から塩尻に向かう電車の時間が16時48分だったので30分程度で5kmを走り 藪原駅から電車に乗らなければいけない。それに乗れないと次の電車は1時間半後。ぎりぎり行けるでしょと思い一度は出発したが ぎりぎり過ぎるし、間に合わなかったら原野まで走っちゃえばいいかとも思ったが路面が凍っていて17時には暗くなってしまうので 無理は禁物ということで奈良井宿で終了することにした。
電車の時間まで奈良井宿の中をぶらぶら歩くことにした。ここは名古屋方面から車で帰ってくるときに駐車スペースには何度も立ち寄っているが 中を歩くのは初めて。これまでに通過してきた宿場もだが古い建物がしっかり残っていて昔からの風景という感じ。 今度はもっと景色のいい季節(新緑のときとか)時間帯(夕暮れでなく)に来てみたいと思った。
駅も古い建物で(もしくは古い建物風に建てられた)途中で寄って来た贄川駅と同じような感じ。 地元のおじさんに「都会から来たの?」と聞かれ「塩尻から走ってきました」と言ったら、いつものように(笑)驚かれたが、 今回は20kmちょっとなので驚く距離でもなく普通に走っていく距離だよなーと思った。地元のおじさんだってがんばれば自分の足で行ける。 ここから電車に乗って塩尻に帰宅。交通費400円で20km走る練習をしたことになるが・・・。観光もしたからまあいいか。 次も塩尻から通しでやるか、奈良井から続きをスタートさせるかは微妙。

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