アタカマ・クロッシング
2011/03/03(木)
サン・ペドロ・デ・アタカマ(1日目)
地球の裏側チリへ サン・ペドロ・デ・アタカマ(2日目)
7時半に起きる。夜21時くらいまで明るかったためか朝7時半だとまだ薄暗い。 宍戸さんの荷物整理が終わるのを待って8時半ごろ宿を出発。カラマ中心部の教会や公園をぶらっとしてからメインの通りに行って サン・ペドロ・デ・アタカマ行きのバスを探す。1つのバス会社からは数時間に1本しか出ていないようだったが バス会社がいくつもあり歩き回って探したらちょうど出発時間が近いバスを見つけた。 9時半にカラマからサン・ペドロ・デ・アタカマ行きのバスに乗る。
地球の歩き方に「カラマは標高2700m」と書いてあったのでプロトレックの標高を2700mに合わせて出発したら サン・ペドロ・デ・アタカマの手前で3800mまで標高が上がってしまった。 標高2400m程度のサン・ペドロ・デ・アタカマに到着しても標高は2800mくらいを示していたので カラマが標高2700mは誤りでせいぜい2300mで途中の最高標高は3400mというところだろう。 11時ごろサン・ペドロ・デ・アタカマに到着。
バスを降りるとこの辺ではシンボルになっているリカンカブール山が近くにそびえている。少し富士山のようにも見える山で ボリビアとの国境になっている。今日は宿は予約していないのだが、明日レースの集合でチェックインするホテルに入ってしまったほうが 楽だろうということで「CASA DE DON TOMAS」を目指す。しかしバスで到着した場所が地図上のどこなのかが怪しく、 ホテルの正確な場所もわからないので適当に歩きながら地図のどこにいるのか探していると、村の中心部の教会を見つけた。 教会の前で写真を撮っていると、1週間前くらいに到着して観光している村上さんに出会った。
村上さんに「CASA DE DON TOMAS」の場所を教えてもらい(村上さんはすでにそこに泊まっている)ホテルへ。 到着するとすでにレース準備に入っているRacing The Planetのスタッフ達がいた。空き部屋があるか聞くと、どうやら空きがない様子。 しかしRacing The Planetスタッフが今夜の部屋割りを調整して1部屋空けてくれた(大感謝!)。空けてくれた3人部屋に自分と宍戸さんと佐藤くんの3人で入る。
昼食を食べに行くことにし村をぶらぶら歩く。観光の村という感じで観光客が多くきれいな町並み。しかしチリの特徴なのか野犬はいっぱいいる。 すごくのんびりしていて、サハラの砂漠レースのときのように子供に「金くれ」と群がられることもなく、土産物屋の激しい押し売りに会うこともなく、 快適に散策することができる。ここにしようと決めて入った食堂はスペイン語しかわからないおばちゃんの店。 米を食べたかったのでスペイン語の本を見ながら「これかな?」と思えるメニューを指差して注文。予定通りピラフっぽいものが出てきた。
市場を散策していると岩瀬さんにも出会った。サンチャゴからバスで24時間くらいかけてやってきて昨日からいるらしい。 ここからは4人行動にする。サン・ペドロ・デ・アタカマは観光客向けのお店がたくさんあって土産物を見るのが楽しい。 市場で小銭入れのようなものを2つ買った。 特に誰にとは考えていないけど旅の間によさそうな小物があれば買っていこうと思っている。
サン・ペドロ・デ・アタカマは小さな村なので簡単に見て回ったら村の外に観光に行こうと考えていたが 居心地のいい村なので外に出なくても、ここでのんびりしていればいいかなと思い始める。 夕食は4人でロモ・ア・ロ・ポブレ(Lomo a lo Poble)。19時ごろ夕食に行ったら、こちらではまだ一般的な夕食の時間ではなかったようで 準備にすごく時間がかかっていた。一般的に夕食は20時開店らしい。 宍戸さんと岩瀬さんが旅のスペイン語会話の本に載っていた「使ってはいけない言葉(ハペロ)」を覚えて言い合っていた。 夕食の後、自分と佐藤くんはホテルへ戻ったがいい感じに酔っ払ってきた宍戸さんと岩瀬さんはさらに呑みに繰り出していった。
地球の裏側チリへ サン・ペドロ・デ・アタカマ(2日目)

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